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はじめまして。

行政書士の村佐美香留(むらさみかる)と申します。

60歳になってから行政書士の勉強を始めて、試験に合格しました。

大学では中国語を専攻しました。

出身は名古屋市です。

卒業後は大阪の日中貿易の商社で船積書類を作成していました。

京都から阪急電車で梅田まで通っていました。

今でも大阪は好きな街です。

中国残留孤児に日本語を教える

その後、京都府宇治市立の小学校で当時、中国残留孤児として日本に帰国してきたばかりの家族の

小中学生の子供たち(小1から中二)に講師として日本語、生活習慣などを教えました。

かれらの日本語の上達ははやく、3年後に京都で会ったときは、ほとんど中国語を忘れていました。

どんなふうに成長したかなあと、ときどきなつかしく思い出します。

京都では初めての試みでした。

名古屋に戻り、大学生協で語学研修、航空券の手配など旅行業に従事し、

総合旅行業務取扱管理者資格を取得しました。


子どもが独立してから公益財団法人名古屋国際センター留学生課で外国人留学生の相談業務、

宿泊手配(国際留学生会館)、交流事業等に携わりました。

50か国以上の留学生を担当しました。

日本の社会、文化に興味を持ち、来日した留学生がほとんどです。

日本人、日本社会に失望することなく、ずっと日本を好きでいてほしいと思います。

また、彼らのなかには母国に帰って、日本で学んだ知識、日本での人脈を生かして事業を興したいと将来を語る学生も少なくなく、日本人の学生には感じないパワーを感じました。

これまで外国人にかかわってきた知識、経験を活かして、外国人が日本で希望を持ちながら生活できるよう力になりたいと思います。